コトルからティラナ

コトルからアルバニアの首都ティラナまではバスが直接出ています。

 

一日三本程、僕がいたときは朝7時と8時に一本ずつ、午後にもう一本でした。ここのルートに関しても、ウェブサイトの情報が信用できます(busticket4.megetbybus.com)。

 

チケットは前日にバスターミナルで買いましたが、当日でも問題ないと思います。乗車率は3月半ばで6、7割ほどでした。

 

ティラナまでは6時間、モンテネグロの首都ポドゴリツァまではぴったし2時間でした。

 

国境通過は45分。モンテネグロ出国、アルバニア入国のスタンプはともに押されませんでした。残念。

 

アルバニアに入って30分ほどしてシュコダルにて15分の休憩。そしてティラナ空港に寄ってからティラナのバスターミナルに到着。

 

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ティラナで降ろされたバスターミナル

バスターミナルから中心地まで徒歩20分ほど。途中でATMや両替所が多数あります。

 

ホステルはここから一番安くて近かった Hostel Vertigo というところに。翌日も同じバスターミナルを使う予定だったので、場所は完璧でした。

 

ティラナにはバスターミナルがたくさんあるそうですが、今回のコトル~ティラナ、さらに翌日のティラナ~ストルーガ(オフリド)の両方とも、発着はここでした。

 

明日はオフリドで一泊し、またティラナに帰ってきます。

モスタルからコトルへの移動

ボスニアモスタルからバスでモンテネグロのコトルへ移動しました。でも結論から言うと

がんばって4人集めてタクシー

を強くお勧めします。

 

モスタルからコトル、思いがけずにポドゴリツァ経由

コトルまで直通で行けるバスは一日に二本、朝と夕方に走っています。

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時刻表、モスタルのバスターミナルにて

ちなみに長距離バス全般はボスニアモンテネグロに限っては busticket4.megetbybus.com というウェブサイトの情報が使えました(アルバニアではあてになりません)。これらのウェブサイトでチケットも事前に購入できます。今回はバスターミナルで買いましたが。

モスタルのバスターミナルの場所はこちらの記事から。

 

16:00モスタル発のバスに乗車。ウェブサイトによると24:40に着くので…んん?8時間半以上?グーグルマップだと3時間なのに!?

気になってバスのルートをチェック。すると

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なんかすごい遠回りしてない??てかなんでポドゴリツァ先に行っちゃうの??

しかも内陸を走るから山道がえげつない。

着いたのは夜の1:40。途中わけもわからずバスを乗り換えさせられたのもあって案の定の遅れ。ホステルの人には事前に夜中に着くことを連絡してあったので待っていてくれたけど、本当に申し訳ない。スタッフ曰く、このバスは毎回遅れるそうな。

このバスでめちゃくちゃ酔った結果、体調を崩してコトル一泊の予定が3泊に…

 

 

ここでクラヴィツェの滝の時のタクシーの運ちゃんが言ってたことを思い出しました。

「コトルまでなら2時間半で行くよ!200€でどうだ」と。

 

今回のバスは25€ほど。タクシーは値切れば150€くらいにはなると思うので、四人で乗れば一人約37€。これで7時間節約できます。酔うリスクも低くなります。なのでもし、お金に少しでも余裕があるなら人を集めてタクシーをお勧めします。時間がない方は特に。

 

サラエボからモスタル、クラヴィツェの滝

ボスニアの首都、サラエボからモスタルに移動し、クラヴィツェの滝も見てきました。

 

サラエボからモスタル

ヤイツェからサラエボに着いたタイミングでバスチケットを購入しました。でもチケットの日付が違ってたのでその場でハンコを押して訂正してもらいました。要チェック。

サラエボのバスターミナルの場所はこの記事で。

 

途中の景色がとにかくきれい。バスは止まらないので写真は撮らなかったけど…川の色が見たことないエメラルドグリーンで、今度はぜひ自分で運転したい!

 

 

モスタル、日帰りでクラヴィツェの滝

サラエボからモスタル (Mostar) までは4時間ほど。降ろされたバスターミナルはここです。

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有名な橋(地図の下の方、「古い橋」)まで徒歩10分ほど。この橋を中心にモスタルの旧市街が広がっています。

モスタルにはもう一つバスターミナルがもう一つあるそうで、そこは徒歩20-30分。主要なバスは地図のとこから出ています。

 

クラヴィツェの滝 Vodopad Kravice まではバスがないので、タクシーか団体ツアーの利用になります。団体ツアーは滝以外にも、まわりの小さな町やマイナーな観光名所も回ってくれて25-40€。ホステルが主催していることが多いです。

タクシーは往復で50€、片道1時間。滝観光中は駐車場で待っててくれました。もしかしたらもう少し値切れるかも。

 

僕はホステルのツアーで行く予定でしたが、最低参加人数の3人に達しなかったためキャンセルに。暇になった1日はとりあえずモスタルを歩き回りました。旗がなびいてるところまで1時間とちょっとで登れます。

 

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モスタルのおすすめ(非公式)

ホステルに泊まっていたほかの人にモスタルの見どころを聞くと、みんな口をそろえて「スナイパータワー」と言う。紛争中にスナイパーが立てこもっていた、11階ほどの建物らしい。が、「Unofficial tourist spot」、つまり自己責任で見てこいとのこと。

 

行ってみて理由がわかった。外壁はところどころ剥がれ落ち、最上階に続いているであろう階段に至っては外から丸見え。

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中に入るには壁を乗り越える必要があり、最上階から屋上へははしごで行ける。

他にも観光客や地元の人がいたので特に問題ないと思われるが、いつ完全閉鎖になってもおかしくないので、その都度宿の人のアドバイスを聞くのをお勧めする。

バニャルカからヤイツェ、そしてサラエボ

バニャルカ Banja Luka からヤイツェ Jajce を経由して、サラエボまでの行った時の行程を紹介します。

 

 

バニャルカからヤイツェ

バニャルカの長距離バスターミナルは市内から2キロほど離れています。路線バスでも行けると思いますが時間があったので歩きました。

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鉄道駅のすぐ隣です。サラエボまでの電車が出ているとか出ていないとか...

 

ヤイツェ(Jajce)行きのバスは一日に5本ほど出ています。

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当日の朝に13時発のチケットを購入。ちなみにこの日は(R/D)と書いてあるバスは出ませんでした。本当はここでヤイツェーサラエボのチケットも買いたかったのですが、窓口が対応してないとのこと。時刻表もわからないのでヤイツェに着いたときに購入することに。

 

この時午前9時。することがないので市内に戻って時間をつぶしました。

 

バスターミナルで荷物も預かってくれます。1マルク(=0.50€)。

バスはガラガラだったので当日の朝の購入で問題ないです。

バスターミナルの横に市場があるので少し時間があったらお勧め。いちご一パック3マルク(=1.5€)で買えました。

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ヤイツェ、そしてサラエボ

バニャルカから一時間でヤイツェに到着。その日のうちにサラエボにつかなければいけなかったので、すぐにサラエボ行きのバスも買います。

ヤイツェのバスターミナルでサラエボ行きの最終バスを聞くと17時25分にでるとのこと。この時すでに14:00なので3時間しかいられないということに。でも結論から言うと、ヤイツェは3時間で十分回れる町でした。

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ヤイツェのバスターミナル。滝のすぐ横にありアクセス抜群。

 

観光案内所で教えてもらったヤイツェの名所を一通り回って、なおかつ滝の反対側の森に入って写真を撮る時間までありました。

 

ヤイツェからサラエボまでは4時間弱。途中休憩っぽいところがあったけど何言ってるかわからなかったのでおりませんでした。

 

 

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サラエボのバスターミナル

サラエボのバスターミナルから市街地(地図右半分)までは徒歩で20-30分ほどです。夜つきましたがある程度人も歩いているので安心して宿まで歩きました。

バニャルカ空港から市内へのアクセス

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ北部の町、バニャ・ルカ Banja Luka。ボスニアヘルツェゴビナを構成する二つの国のうちの一つ、スルプスカ共和国の首都でもあります。

 

今回はバニャルカ国際空港 Banja Luka International Airport の様子と、バニャルカ市内までのアクセスを紹介します。

 

 

空港

ゲートは一つ、イミグレの窓口は二つ、カフェが一つか二つあるだけの小さな空港でした。空港の周りにも何もないので、ここから飛ぶ場合はかなり退屈しそうです。

 

 

空港から市内まで

ウィキトラベルのこのページによると、バニャルカ空港に着くライアンエアのフライトに合わせて市内までのバスが出るとのこと。

飛行機が一時間程遅れて、空港のターミナルを出たのが21時過ぎましたが、市内行のマイクロバスがちゃんと空港の真ん前に止まっていました。チケットは車内で購入、5ユーロもしくは10マルクです。

15人乗りのバスに13人ほど乗ったところで出発。

30分ほどで市内のこの場所に降ろされました。空港に行く時のバスもここのようです。

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goo.gl

 

タクシーの料金の目安などはこのページに載っているので、参考にしてください。

Banja Luka - Wikitravel

 

 

 

 

キューバ 三日目 市内散策、ホアキナの家

この日はカナダドルキューバペソ両替のためまず銀行へ。ホステルでグーグルマップに大体の場所を教えてもらい向かいます。

 

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多分これ。

 

銀行に着いたはいいものの、入り方がわからない…入口らしきとこにはいかつい警備員の人がいるし…

とか思いながら近づくと案の定そこで止まれと言われました。

どうやら中に入れる人数をコントロールしてるみたいで、三分後ぐらいに通されました。

中に入って他の人が座っているところに自分も腰を掛けると、おばさんが何か言ってきました。わからない。どうやら整理券の代わりに自分の後の人に順番を知らせるようだ。次に人来たらなんていえばいいんだろうと悩んでいると次の人登場。周りにいた人が僕がスペイン語を話せないのを察して行ってくれました。グラシアス。

多分国立の銀行でした。両替だけなのにパスポートの提示を求められ、今のホステルの住所も聞かれました。手元に用意しておくように。

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めちゃくちゃおいしかった梨ジュース。

 

お金を持ったところで、次のホステルに向かいます。ホアキナの宿!事前に他の人のブログで日本人に人気のあるカサというのは知っていましたが、この日午前中から行動したわけは、ホアキナの宿は事前に予約できないから。当日直接行って空きがなければ他をあたる必要があります。

宿に到着。ドアベルを鳴らして鍵を投げてもらいます。

ホアキナさん登場。日本語は話さず、英語もあまり通じてないみたいでしたが残り二泊分はとりあえず確保。よかった。ここでもう一人の日本人学生と知り合いました。旅は道連れ世は情け。そのあと一緒に旧市街を回ったり駅をみたりしました。

駅を見たときにwi-fiカードを売っている場所があったので寄りました。一人しか並んでいなかったのでお勧めです。値段は通常の一ペソ。これに書いてあるパスワードとログインIDを使って公共のwi-fiにアクセスします。

夕方、キューバに来て初めてネットに接続しました。溜まってた通知がずらり。

メッセンジャーを開いて同じ時期にキューバに来てるはずの大学の友達に連絡を取ろうとすると、向こうもオンラインのサインが!慌ててメッセージを送ると返信が来て、30分後に会おうという話になりました。

 

友だちと落ち合って、そのままロシアンバーに。ロシアの共産主義デザインが施されてて面白かったです。

キューバ 二日目後半 夜のハバナ、バーでぼったくられる話

バラデロからハバナまでバスで3時間強、ようやくハバナに着きました。

 

運転手がセントロハバナと叫んだ所で降ります。ハバナのバス停はてっきりもっと西側のViazulのターミナルしかないと思っていたからラッキー。

 

この辺

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(地図を見て知りましたが、ここには支倉常長銅像もありました)

 

降りたらタクシーの客引きがすごいです。最初に本人曰く国から発行されたタクシー免許のようなものを見せられて、どこへ向かってるのか聞いてきます。乗っても問題なさそうだったけど、歩く気満々だったので荷物を持ってホステル目指して歩きます。

 

携帯にダウンロードしたグーグルマップを頼りに歩くこと30分、目指してた通りに着きました。

ただすべての建物に番号が書いてるわけじゃないのでわかりづらい…最初に間違ってレストランに入ってしまいました(笑)

そのレストランで道を教えてもらい、また歩くこと3分、ようやく目的のホステルに到着しました。

 

このホステルは事前にホステルワールドで一泊だけ予約していました。

 

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ホステルからの眺め

 

そのあとは適当に街をぶらぶらしたり、知らないおじさんに「ハポネス(日本人)!」と叫ばれ仲良くなって夕飯をごちそうになったりしました。

ホステルで知り合ったアメリカ人の子と今度は夜のハバナへ。その子はスペイン語が話せるので、幸か不幸か現地のめちゃくちゃ絡んでくる人との会話も弾みました。そのうちの一人のおっさんの案内で怪しげな路地裏のバーへ…

おっさんが勝手に三人分の飲み物を注文し始めて、店にいた現地の女の子は体をすり寄せて来たりと色々危ない匂いが。ただそこで飲んだラムコークは最高においしかったです。

3ラウンドくらい飲んだ後お会計。なんと50ペソ。財布を開くとなんと3ペソ。アメリカ人の子に全部払ってもらいました。本当に申し訳ない。

バーを出た後もおっさんは着いてきて、今度は露店の小さな小さなピザをおごってくれました(といっても20円とか)。

 

結局おっさんとバーはグルだったのか、それともただ単に観光客を相手にしゃべる陽気な人だったのか、わからずじまいです。